現場監督さんに聞いてもらいたいのですが、折角ご依頼頂いてもこれの補修は大変困難です。つや消しのは何とかなるのですがテカテカに光っているヤツ(鏡面仕上げ)は大変な技術を要します。メラミン化粧板の構造、製作工程を知らない補修屋さんでは手に負えないでしょう。
なぜならメラミン化粧板は模様を印刷した紙にメラミン樹脂が浸透させてあり、その表面のクリアー層は思いの外薄いです。
サンドペーパーをかけると表面の模様や薄いクリアー層があっさりと削れて取れてしまいます。
クリアー層が無くなってしまうといくらコンパウンドをかけても鏡面艶は戻りません。鏡面艶はクリアー層で出しているからです。
そのうち模様も消えてきます。二次災害です。
例えばクリアースプレーを吹き付けてコンパウンドをかけても映り込みが歪みますしスプレーの際が出てしまいます。
傷の付いている場所、大きさによっては立ち目線ですら補修ヶ所が目立たないように直すのは困難です。
オレ的にはかなりのピンチですが自分独自の技術と経験もあるし、幸いつや消しタイプで傷も小さいのでな、なんとかなるかな(´・ω・`)ショボーン

二枚目の写真は補修後のものです(`・ω・´)シャキーン
傷が小さかったので何とかなりました。ちょっと見、傷が付いていたなんて分かりませんよね、ね。

ちなみに作業時間は30分でした。
何故か途中でツギハギしてありましたが、大工さんの仕事があまりにも汚くてなんとかしてくれ、とのご依頼。
お施主さんはカンカンになって怒っていて(あたりまえ!)監督さんは平謝りの非常にヤバイ現場でした。
お施主様のお怒りのほこさきは私にまで向けられ、
「こんな酷いもんが見て分からないようにまで直る訳ねーだろ」
とまで言われてしまいました。
(´・ω・`)ショボーン


三枚目と四枚目の写真は補修後のものです(`・ω・´)シャキーン
もうどこから見てもどこがつないであったのか分かりません。


この仕上がりを見て、お施主さんも監督さんも魔法でも見たかのように驚愕の表情で仕上げた所をさすっていたのが今でも忘れられません。
ちなみに作業時間はおおむね1時間でした。
現場監督さんによれば大工さんがうっかり物をぶつけてしまったとのことでした。施主検査直前で発覚。なんとかしてくれ、とのご依頼。
こんなのお施主さんに見つかればお怒りを買うのは必至という状況でした(´・ω・`)ショボーン

二枚目の写真は補修後のものです(`・ω・´)シャキーン
もうどこから見ても前にあった傷は分かりません。

もしこのカウンターを新品に交換するとすれば壁を壊して枠自体を壁から外さなければ出来ません。
その費用と人件費を考えたら補修は新築現場の総仕上げ時には無くてはならない仕事なのです。
ちなみに作業時間はおおむね1時間でした。














